だったん蕎茶を飲んで妊娠力アップ!効果と成分は?【妊活おすすめ飲料】
だったん蕎茶で妊活&美容効果ゲット
食用に栽培されているそばは大きく2つ(普通種・だったん種)に分けられます。
だったん蕎はこのだったん種であり、中国の雲南省や四川省、ネパール、チベットなどの山岳地帯で栽培されています。
中国では、古くから漢方薬として活用されていたようです。
このだったん蕎が妊活に効果的と言われているのはその成分です。
ルチンを多く含む栄養価の高いお茶「だったん蕎茶」
「だったん蕎茶」は、そば茶の中でも特にルチンを多く含む栄養価の高いお茶です。ルチンはポリフェノールの一種であり、別名「ビタミンP」とも呼ばれています。
血圧を下げたり毛細血管を丈夫にしてくれるなどの効果が期待でき、心臓病や脳血管障害、高血圧の予防につながります。
わかりやすく言うと、ルチンは血液をサラサラにしてくれる効果があるというわけです。
不妊の原因は人によってまちまちですが、卵巣や子宮に特別な疾患がないのに不妊が改善しないというケースは多々あります。
この場合、不妊の根本原因として可能性が高いと考えられるのが「冷え」であり、この冷えを改善することで子宮や卵巣、卵子の生育状態が良くなり妊娠しやすくなると考えられます。
だったん蕎茶に豊富に含まれるルチンには上記のように、血液をサラサラにする効果が期待できますから、当然冷えにも効果があると言えます。
そば茶で摂取するのがとっても効率的
また、ルチンは水溶性のため、蕎麦をゆでてしまうと水に溶けだしてしまう性質があります。
また、最近では、そば茶に含まれるルチン以外の成分にも血管拡張作用があることが判明し、ルチンを単独で摂取した場合より、そば茶として摂取した場合の方が、血液の流動性が改善されるとした伊藤園の研究結果も発表されています。
このようなことから、効果的にルチンを摂取しようと思うならば、蕎麦を食べるよりもお茶として摂取するほうが効率的であり、まさにだったん蕎茶は理にかなったルチンの摂取方法だと言えると思います。
美容効果もある?だったん蕎茶
その他に、だったん蕎茶には、シミ・ソバカスを作り出す原因となるメラニン色素の生成を抑える作用を持った「シス・ウンベル酸」という成分が含まれていることから、お肌の美肌・美白効果が期待できるとされています。
妊活をしながら、肌の状態も綺麗に保ちたいという方におすすめです。
だったん蕎茶はノンカフェインなので、安心して飲むことができます。
ただし、そばアレルギーを持っている方は摂取しないようにしてください。