養命酒を飲んで妊娠力アップ!効果と成分は?【妊活おすすめ飲料】
養命酒が不妊に効果あり??本当or嘘?
ネットでは「養命酒は不妊治療に効果がある」とか、「養命酒を飲んだら妊娠した」という口コミが存在しています。
いったい養命酒はどうして不妊に効果があるといわれているのでしょう?
養命酒の効果・効能について調べ、養命酒が不妊に効くという理由について考えてみました。
14種類の生薬を原酒に浸け込んで造る薬用酒「養命酒」
養命酒は医薬品として薬局などで広く購入することができる、漢方で使われる生薬を漬け込んだ薬用酒です。
養命酒製造株式会社が14種類の生薬を原酒に浸け込んで造る薬用酒であり、薬用酒とはいってもお酒には変わりなく、アルコール分は14%と、ワインと同じくらいの度数があります。
14種類の生薬の薬効成分が相互作用して、滋養強壮作用を発揮します。
主に、食欲不振や胃腸虚弱 、血色不良、冷え症、肉体疲労などを解消するとされます。
養命酒に含まれている生薬「芍薬(シャクヤク)」は、婦人科疾患によく用いられますが、血液を滋養し子宮や卵巣の働きを良くする働きに優れていて、生理不順や生理痛などの婦人病に効果があります。
また、「紅花(コウカ)」という生薬は血流を良くする働きがあり、血行障害による生理不順、生理痛の改善などに効果があります。
そして「桂皮(ケイヒ)」という生薬は血液の循環を良くする働きがあり、体を温めて体の冷えを緩和する働きに優れています。
子宮が冷えるのを予防、改善して妊娠率を上げる養命酒
漢方の考え方によると「不妊」の原因は体の冷えからくるものだと考えられており、子宮が冷えると不妊症になる可能性が高いと言われています。
したがって、これらの生薬の効果が不妊に効果があるということなのではないでしょうか。
養命酒を飲むことで体の隅々まで血流がアップして、体の中から温まることで、子宮や卵巣なども温まり妊娠の可能性を高めることができると思われます。
さらに、養命酒に入っている「地黄」という生薬は、増血作用に優れていて、ホルモン分泌障害にも効果があり、ホルモンバランスを整えてくれます。
こういった生薬も配合されている為、不妊に悩む方は養命酒を飲むと体質が改善されて良い効果があらわれるようです。
夫婦で養命酒を飲んで妊娠の為の身体作りをしましょう。
以上のとおり、養命酒は不妊症に悩んだ時に、原因のわからない不妊の場合に気軽に試してみる方法としておすすめできると思います。
養命酒による、「血色不良、肉体疲労、虚弱体質」等の体質改善の効果・効能は不妊の原因とされる多くをカバーしているので、夫婦で飲んで、不妊解消に役立つのではないでしょうか。