アンジェラ・アキさんの不妊・妊活情報!結婚4年後に妊娠。【妊活した有名人】
何かしらの不妊症であったのだろうアンジェラ・アキさん
アンジェラ・アキさんは、徳島県板野郡板野町出身の女性シンガーソングライターであり、ジャズピアニストでもあります。
父親が日本人で、母親がイタリア系アメリカ人のハーフであり、イーオンの社長である安藝清氏の娘です。
そんなアンジェラ・アキさんは、結婚してから4年後の2011年に、待望の第一子を妊娠・出産されました。
現在では、不妊期間が1年以上あると、何かしらの不妊症であると定義されますので、アンジェラ・アキさんも、何かしらの不妊症であったのだろうと思われます。
アンジェラ・アキさんの経歴、芸歴は?
アンジェラ・アキさんは、1977年9月15日、徳島県板野郡で生まれ、既に3歳の時からピアノを習い始めたそうです。
1990年に岡山へ転居し、中学時代はそこで過ごしましたが、1992年の後半、15歳で家族とともにハワイに渡り、そこで4年制の高校に通っています。
この頃、グリーン・デイやニルヴァーナの音楽に衝撃を受けていたそうですが、音楽だけではなくサーフィンにものめり込んでいたようです。
1996年、ワシントンD.C.のジョージ・ワシントン大学に入学し、政治経済学を専攻しますが、この大学時代にサラ・マクラクランの学園祭ライブを見に行ったことが、本格的に音楽活動を開始するきっかけになりました。
このライブで、1万人の聴衆がサラと1対1で向かい合っているのを肌で感じ、自らも音楽を通じて人とつながるために生まれてきたと感じたんだそうです。
そして、大学卒業後、そのままワシントンで就職して歌手を目指すこととなり、昼間はオフィスで秘書として働き、夜はバーやライブハウスで歌うという二重生活をしていました。
ただ、次第にそんな生活に疑問を持つようになり、そんな時に音楽のみに賭けてみることを会社の上司に勧められたことをきっかけに、覚悟を決めた彼女は仕事を辞め、アルバイトの傍らでクラブやライブハウスに出演し、デモテープの作成に務めるようになりました。
その後、2003年2月に、ヤクルトのCMソングに自作の曲が採用されたことをきっかけに、歌手デビューを志して日本に帰国しましたが、年齢が足かせとなり、とりあってくれるところは無かったようです。
ただ、その後もデモ曲を500曲くらい作ったり、ライブハウスを巡ったりして精力的に音楽活動を続け、2004年には日立DVDカム「Wooo」のCMソングを担当。2005年3月にはインディーズからミニアルバムをリリースし、日本でのCDデビューを果たすと、このセールスが好調だったこともあり、2005年9月にメジャーデビューします。
2006年には、アルバム「Home」が60万枚を超すロングセラーとなり、12月には紅白歌合戦にデビュー曲の「Home」で初出場。
2007年3月に結婚する旨を自身のブログで報告し、同時にこれが2度目の結婚であることも明らかにしました。
夫はアンジェラ・アキさんをエピックレコードジャパンで担当していた音楽ディレクターです。
その後も、毎年、武道館でのライブを行い、紅白歌合戦にも5年連続で出場したり、順調に音楽活動を続けていた2011年9月に、妊娠(5ヶ月)していることが判明しました。
このように、結婚してから4年、アンジェラ・アキさんが子供に恵まれなかったという不妊の原因ははっきりとはわかりません。
多忙を極める歌手のアンジェラ・アキさんと音楽ディレクターとの結婚ですので、二人の時間が少なかったということも理由の一つかもしれませんが、最大の理由はアンジェラ・アキさんの子宮外妊娠だと考えられます。
子宮外妊娠とは、受精卵が子宮膣内以外の場所に着床してしまった妊娠のことをいいます。
卵管妊娠という卵管粘膜に着床するものが最も多くなっていますが、腹膣妊娠という腹膣内に着床する妊娠や、卵巣妊娠という卵巣に着床する妊娠もあります。
アンジェラ・アキさんは2011年の初めにこの子宮外妊娠をしてしまい、妊娠が進行していたのですが、生命の危険があったため、手術を決断したそうです。
その辛さは想像するにかたくありません。
この手術の際、アンジェラ・アキさんは卵管摘出手術を行ったのですが、卵管を摘出すると、切除した側の卵巣から排卵があったとしても子宮に到達させることができなくなってしまうため、受精もできず、手術後の妊娠率は約2~3割ほど下がってしまうのだそうです。
その後、アンジェラ・アキさんが妊娠に至った経緯は公表されていないのですが、何かしらの妊活は行ったのではないかと考えられます。
また、子宮外妊娠の手術を行った後は、子宮内がきれいな状態となるため、術後の半年間は妊娠のゴールデン期間ともいわれているそうです。
アンジェラ・アキさんは手術後の3~4ヶ月後に再度妊娠できたようですので、このゴールデン期間の影響もあったのかもしれません。
子育てをしながら大学の勉強を頑張っているアンジェラ・アキさん
アンジェラ・アキさんのお子さんは、現在4歳で保育園に通っており、アンジェラ・アキさんのFBでは、おこさんが粘土で作ったトトロの猫バスがアップされていたりして、子育ての楽しさや大変さが伝わってきます。
アンジェラ・アキさん自身は現在、アメリカのジョージワシントン大学に留学中であり、子育てをしながら大学の勉強を頑張っているようです。
将来、グラミー賞を獲ることを目標として活動することを明言されているため、日本での活動を無期限に停止することを発表していることから、日本でアンジェラ・アキさんの姿をみる機会はなかなか無いかもしれません。
ただ、目標達成に対する期間設定と行動が明確で、日本武道館の単独コンサートも目標設定のきっかり3ヵ月後だったというアンジェラ・アキさんですから、グラミー賞もいつか本当に受賞するかもしれません。
その時を楽しみに、日本から応援し続けたいなと思います。