林真理子 妊活

林真理子さんの不妊・妊活情報!44歳で高齢出産。【妊活した有名人】

辛い不妊治療を乗り越え、44歳という高齢で出産された林真理子さん

林真理子さんは、本名を「東郷 眞理子(とうごう まりこ)」といい、日本のエッセイスト・小説家であり、有限会社林真理子企画事務所代表取締役でもあります。
そんな林真理子さんは、辛い不妊治療を乗り越え、44歳という高齢で出産されました。

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林真理子さんの経歴は?

林真理子さんは、1954年4月1日生まれで山梨県山梨市出身、山梨県立日川高等学校を経て、日本大学藝術学部文芸学科を卒業しています。
書店の娘として生まれたため、幼少時から大量の本を読んでいました。

また、実家の近所には宗教学者・中沢新一さんが住んでおり、林真理子さんの本屋に翌通っていたそうです。
さらに、林真理子さんは高校時代に山梨放送のオーディションにも合格しており、同放送のDJを務めた経験もあります。
大学卒業後は、宣伝会議のコピーライター養成講座をアルバイトをしながら受講し、1979年に秋山道男さんが編集していた西友ストアのPR雑誌で、のちに「青春評判ブック」となる「熱中なんでもブック」の編集スタッフとなります。

1981年には、「つくりながら、つくろいながら、くつろいでいる。」という西友ストア向けの広告コピーで、東京コピーライターズクラブ(TCC)新人賞を受賞します。
このようにコピーライターとして活動した後、1982年、エッセイ集「ルンルンを買っておうちに帰ろう」を出版。これが処女作でしたが、ベストセラーとなりました。

林真理子さんは、作家として認められ、小説家としての地位を確立します。

1986年には、前年に発表した「最終便に間に合えば」、「京都まで」で第94回直木賞を受賞し、林真理子さんは、作家として認められ、小説家としての地位を確立します。
翌1987年には、インターナショナル・ビジター・リーダーシップ・プログラムという、日米の交流を目的としたプログラムにも参加しています。

林真理子さんの功績は、1980年代以降に「ねたみ・そねみ・しっとを開放」したことであるとも評されています。
1993年からは、「文学少女」というタイトルで、初めて文芸雑誌である「文學界」に連作を書いています。

1995年には、第8回柴田鎌三郎賞を「白蓮れんれん」にて受賞し、1998年には、第32回吉川英治文学賞を「みんなの秘密」で受賞。
さらに2013年、第20回島清恋愛文学賞を「アスクレピオスの愛人」で受賞しています。

また、2011年に林真理子さんは、レジオンドヌール勲章シュヴァリエに叙されました。

林真理子さんは、1990年、一般のサラリーマンとお見合いをし、36歳で結婚します。

その披露宴はトゥール・ダルジャンを借り切って、身内のみで行い、披露宴は会費制で赤坂プリンス旧館で行いました。
そして1999年2月、44歳の時に長女を出産しています。

林真理子さんは、結婚してから約4年後の40歳の時に不妊治療を始めています。

本来であれば、結婚時の36歳で既に高齢ではあるため、結婚と同時に不妊治療を始めることが望ましいですが、林真理子さんが直木賞を受賞した後であったため、仕事が増えてしまい、なかなか不妊治療を始めることができなかったのではないかと思われます。

そして、40歳という高齢での不妊治療開始の影響からか、治療はなかなかうまく進まず、体外受精をするしかないという状況になったとのことです。ただ、体外受精に関しては林真理子さんの旦那さんは反対していたようです。
そんな旦那さんに対し、林真理子さんは、「私は、こうしたい、これがしたいと思ったら、実現するように精一杯の努力をしたい。

子供がほしいと思ったら、子供を得る最大限の努力をしたい。」と旦那さんを説得したそうです。

この不妊治療における、体外受精-胚移植法とは、受精から胚の発育という一連の過程を人工的に補助することで、妊娠を成立させるという治療法です。
具体的には、まず、子宮の卵巣から卵子を採取し、精子と受精させ、その受精した受精卵を、また子宮に戻します。

体外受精は、一般的な不妊治療ではなかなか妊娠まで至ることができなかった難治性の不妊症に対して、非常に有効な治療法であるとされています。
この体外受精には、豊富な経験と知識、高度な技術、専門の設備が必要になるため、高度生殖医療と呼ばれています。

高度な医療のため、その治療費も高額で、人工授精と比較すると、その費用は約10倍となり、人工授精の1回の治療費を約5~6万円程度だとすると、体外受精では、1回の治療費が約50~60万円かかるといわれています。

そのため、体外受精は身体的にも精神的にも、そして金銭的にも負担のかかる不妊治療であるため、林真理子さんのように、約4年間も続けるというのは並大抵の覚悟ではできないことだと思います。

44歳の時にめでたく妊娠・出産となりました

こうして苦労してつづけてきた不妊治療が開始から4年後にようやく実を結び、林真理子さんは、44歳の時にめでたく妊娠・出産となりました。
そして、林真理子さんは、雑誌向けの出産体験記を、出産して6日目には既に20枚ほど書いていたとのことです。

このようにバイタリティにあふれる林真理子さんだからこそ、辛い不妊治療にも耐えることができたのかもしれません。

現在の林真理子さんは、直木賞の選考委員のほか、講談社エッセイ賞、吉川英治文学賞、中央公論文芸賞、毎日出版文化賞というそれぞれの賞の選考委員を務めています。

子供も既に成長していますので、育児も一段落して、前述のような、さまざまな選考委員を務めながら、執筆活動を行うという忙しい日々を送っているのではないでしょうか。
これからも面白く、素敵な小説やエッセイ等を発表し続けていってほしいなと思います。

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