香坂みゆきさんの不妊・妊活情報!不妊治療で2人出産。【妊活した有名人】
元アイドル歌手であり、日本の女優・タレントの香坂みゆき さん
香坂みゆきさんは、1963年2月7日生まれで、神奈川県大和市出身の元アイドル歌手であり、日本の女優・タレントです。
そんな香坂みゆきさんは2人の男の子を出産されており、不妊治療を経験されています。
34歳の時に長男を出産され、その後2人目を出産したところで、不妊治療は終えられたそうです。
香坂みゆきさんは、3歳の時に、モデルとしてデビューします。
小学生の時は、本名の「彦坂みゆき」名義で、小学生の学年別学習雑誌の表紙を飾っていました。
1975年、その当時、人気ラジオ番組であった「欽ちゃんのドンとやってみよう!」がテレビ化されましたが、その際、マスコットガールとして香坂みゆきさんが起用され、またたく間に茶の間の人気者となります。
その愛らしい顔立ちから「ビーバーちゃん」と呼ばれたこともあったそうです。
1977年、香坂みゆきさんが14歳の時に、ポリドールから歌手デビューします。
そのデビュー時はポリドールでしたが、のちにフォーライフに移籍します。
1978年には、女優としても活躍するようになり、テレビドラマにもレギュラー出演するようになります。
その後、堀越高等学校を卒業し、「香坂みゆき」ではなく、「香坂美幸」、「香坂未幸」名義で活動していた時期もありました。
また、1980年代には、雑誌のグラビアにて、ヌードを披露したという経験もあります。
香坂みゆきさんは1987年に、ヘアメイクアーティストと結婚しますが、1990年に離婚してしまいます。
その後、1994年に、お笑いタレントである清水圭さんと再婚し、1997年には長男を出産します。
また、次男は2002年に出産しています。
香坂みゆきさんは不妊治療を経験されていますが、その不妊原因は明らかになってはいません。
ただ、実際におこなわれていた治療法はタイミング法と漢方薬での治療であったとのことです。
1人目の不妊治療においては、通院を始めて3年ほど経過しましたが、子宝に恵まれることはありませんでした。
その頃、ご主人の清水圭さんが「まあ、いいじゃん。2人で暮らしていったって。それはそれで楽しいよ」と言ってあげていたそうで、香坂みゆきさんも通院に飽きて、サボったりしたこともあったそうです。
ただ、そんな不妊治療をサボった頃に妊娠が発覚したそうです。
やはり、精神的なストレスから解放されることは、妊活にとってとても大切なことなのだと思います。
香坂みゆきさんは、2人目を妊娠する際にも、不妊治療にまた通われたそうですが、2人目の場合においても、かなり大変だったようです。
子育てのストレス、不妊治療のストレス、仕事のストレス、そして、さりげない周囲からの心無い言葉が香坂みゆきさんの精神を追い込んでいったとのことです。
そんなストレスから解放されるため、1人目の時と同じように、不妊治療をサボって旅行等に出かけ始めたときに自然妊娠が発覚したそうです。
不妊症の原因は、いろいろな要因が考えられますが、心の作用と身体の機能が深く結びついているということから、特に注目されるのがストレスで、生殖機能はこのストレスの影響を特に受けやすいとされています。
これは、生殖ホルモンの分泌を司る脳の下垂体が、同時にストレスにも対応する器官であるということが関係しています。
妊活をスムーズに進めるために、ストレスをためないような生活を心がけましょう。
「いやだな」という刺激を受けると、脳の本能を司る部分と理性を司る部分が葛藤を起こし、理性が本能を押さえ込むと、ストレスが発生します。
脳はこの状態に立ち向かうために、身体を臨戦状態にしようとするため、視床下部から副腎皮質刺激ホルモンを分泌し、このホルモンは下垂体と自律神経に作用します。
このホルモンが下垂体に到達すると、下垂体は副腎脂質ホルモンを分泌し、副腎に臨戦態勢を促した後、今度は副腎はコルチゾールというホルモンを分泌し、ブドウ糖を製造することで、血糖値をあげて戦いに臨もうとします。
このコルチゾールには、脳の神経細胞を抑制する作用も持っているので、ストレスが長く続き、臨戦態勢が長く続いてしまうと、脳の働きや免疫力が低下し、治癒力が落ちたり、病気にかかりやすくなったりしてしまうのです。
一方、生殖機能においては、卵の発育から排卵子宮内膜の形成等は、視床下部→下垂体のルートで分泌されるホルモンによって指令が出され、発育や形成が行われますので、これが、ストレスによって視床下部→下垂体のルートが臨戦態勢のために働いている状態だと、生殖機能への指令にまで手が及ばないという状態となります。
その結果、着床障害や排卵障害、生理不順等の様々な不妊症の原因を引き起こす結果となってしまいます。
香坂みゆきさんは31歳で結婚して、望めばすぐに妊娠できると思っていたのに、なかなか子宝に恵まれなかったため、周囲からのプレッシャーもあったようです。
恐らく不妊の原因には、少なからずストレスが関係していたのだと思われます。
ストレスを完全になくすことは無理ですが、ストレスの原因を減らしていったり、ストレスを感じにくくすることは可能だと思います。
妊活をスムーズに進めるために、ストレスをためないような生活を心がけましょう。