「鉄欠乏性貧血」を防ぐヘム鉄サプリメントとは?【妊活サプリ】
ヘム鉄サプリメントの効果は?口コミと評判は?
不妊の大きな原因として、「鉄分不足」はよく言われています。
女性の不妊症や妊娠能力の低下を防ぐ効果がある栄養素が「鉄分」なのです。
その「鉄分」、実はいろいろな種類があり、吸収性の高い「ヘム鉄」は、主に肉や魚など動物性の食物に多く含まれています。
逆に吸収性の低い「非ヘム鉄」は、野菜や穀類など植物性の食物に多く含まれています。
潜在的な「鉄欠乏性貧血」に陥っている女性は全体の約9割
女性は月経による出血などの影響もあることから、男性と比較して、もともと貧血による鉄分不足に陥りやすい体質と言われています。
比較的若い女性の中には、自分で自覚していないうちに、貧血による鉄分不足の状態になっていたという方もいらっしゃるので注意が必要です。
女性が妊娠を維持するためには、黄体ホルモンというホルモンが必要となります。
鉄分不足の状態になると、この黄体ホルモンの分泌量が減少してしまいますので、「鉄分不足」はそのまま不妊の原因となってしまうのです。
ある医院のデータによると、不妊治療を受けている女性の中で、潜在的な「鉄欠乏性貧血」に陥っている女性は全体の約9割を占めているということです。
不妊改善のために欠かせない重要な栄養素が「鉄分」なのです。
鉄分不足を解消するためには、体内への吸収性が高い「ヘム鉄」を!
鉄分不足を解消するためには、体内への吸収性が高い「ヘム鉄」を積極的に摂取する必要があります。
しかし、日本の食卓によく並ぶ食材では、鉄分を含んだ食材であっても、8~9割が吸収率の低い非ヘム鉄を含んだ食材であるという現状もあり、妊娠を望む妊活中の女性には、食物からの摂取では摂取量が十分であるとはとても言えません。
そこで、効率よく「鉄分」を摂取するために、「ヘム鉄」のサプリメントがおすすめです。
「非ヘム鉄」のサプリメントと比較すると価格は高くなってしまいますが、その鉄分の吸収率は、「非ヘム鉄」と比較して、5~6倍近くにもなるといわれています。
鉄分不足を解消するためには、欠かせないサプリメントであると言えます。
妊活中だけではなく、妊娠中も必要なヘム鉄
また、「鉄分」は妊活中の間だけ必要なわけではなく、妊娠中も必要で、その量は妊娠前の約2倍程度であると言われています。
妊娠中の鉄分不足によって、母体の栄養が不足し、その影響によって赤ちゃんの栄養が不足となり、低体重や未熟児で産まれてしまうという危険性が高まります。
妊活中からサプリメントで「鉄分」を補う習慣を身に付け、妊娠中も継続できるようにしておくことが大切だと思います。