勝野雅奈恵さんの不妊・妊活情報!【妊活した有名人】
3回の流産を経験している勝野雅奈恵さん
勝野雅奈恵さんは、フラダンサーで日本の女優でもあります。
現在、34歳である勝野雅奈恵さんは、第1子を妊娠中で、出産予定は2016年11月だそうです。
実は、勝野雅奈恵さんは2015年2月に結婚後から、2016年6月の妊娠発覚と安定期に突入するまでの間に3回の流産を経験しているとのことです。
勝野雅奈恵さんは、1982年1月11日生まれで、静岡県御殿場市出身です。
母はタレントのキャシー中島さん、父は俳優の勝野洋氏、姉はジェリーデザイナーで元モデルの勝野七奈美さん、弟は俳優の勝野洋輔氏で芸能一家となっています。
ただ、姉の勝野七奈美さんは肺がんのため、29歳の若さで2009年7月7日に亡くなっています。
また、弟の勝野洋輔氏は俳優として活躍するほかに、2010年にパリの刺繍学校に1年間留学した経験を活かし、今では刺繍のレッスンを行ったり、刺繍の本を出版したりしているそうです。
弟の勝野洋輔氏が刺繍の学校に留学したり、勝野雅奈恵さんがフラダンサーとして活躍しているのは、もしかしたら、母であるキャシー中島さんの影響が少なからずあるのかもしれません。
1998年に姉と共に芸能界デビュー
勝野雅奈恵さんは、神奈川県足柄にあるカトリックの女子高である、函嶺白百合学園高等学校を卒業後、1998年に姉と共に芸能界デビュー。
その後はテレビや映画、舞台等に出演し、多方面で活躍する傍ら、フラダンサーとしても活動しています。
2011年には、パリの料理・製菓学校「エコール・リッツ・エスコフィエ」(オテル・リッツ・パリ内にある)に留学しています。そして、2015年2月8日に結婚、2016年に第1子の妊娠を発表しています。
勝野雅奈恵さんは、2015年2月8日にスイス人学生のリカルドさんと国際結婚しており、学生ということで、リカルドさんは現在26歳です。
したがって、勝野雅奈恵さんとは8歳の年齢差があるということになります。
2013年2月に日本において、知人の紹介で2人は出会いました。リカルドさんは当時1人で旅をしていたそうなのですが、勝野雅奈恵さんがそんなリカルドさんをほっとけなかったそうで、彼女のほうからアプローチしたそうです。
その頃、勝野雅奈恵さんは、舞台に映画、ドラマ、声優として大活躍しており、大変忙しい状況でした。
また、リカルドさんはフランスにいた時期もあったそうで、約2年にもおよぶ遠距離恋愛となったようです。
そして、2014年3月にリカルドさんが勝野雅奈恵さんにプロポーズをし、結婚を前提にした交際がスタート。
2014年7月には勝野雅奈恵さんの両親とリカルドさんが顔合わせを行っており、その際、リカルドさんは日本語であいさつし、その時に父である勝野洋さんと交わした握手は約30秒にもおよんだそうです。
リカルドさんは2016年9月に大学を卒業後、日本で勝野雅奈恵さんの両親と同居して暮らす予定だそうです。
リカルドさんは大学で哲学科を専攻しているとのことですが、日本で暮らすことを決めているということは親日家なのでしょうか。
両親との同居も決めているということは、それほど勝野雅奈恵さんのことを真剣に思っているということだと思います。
ただ、このように順調に幸せになろうとしている最中、勝野雅奈恵さんは3回の流産を経験しました。
まず、妊娠初期に稽留流産という、残念ながら天使になってしまった胎児が子宮内にとどまるという流産を経験。
その後、自然流産も経験されたそうです。
勝野雅奈恵さんは後に、
「トイレで(胎児を)拾ったときはつらかった。『強くなって、もう一度私のところに来て』と祈りました。」
と、その際の思いを語っています。
お腹のなかで胎児が死んでしまう流産のことを稽留流産と呼んでいます。
この流産は胎児の心拍を一度は確認できたが、その後にできなくなった、胎児の心拍をいつまでも確認することができない、といった形で発見されます。
稽留流産が発見されたら、一般的には掻把手術という中絶のときとほぼ同じ方法の手術を行うようになります。
この手術を行わないと、胎児がいつ体外に出てくるか予測することができないため、激しい痛みや大量出血が伴う可能性があります。
また、自然流産したとしても、子宮内容物を完全に排出できない可能性があるため、このような手術が重要となります。
掻把手術は中絶時の手術と同じように子宮内膜を傷つける可能性がありますが、眠っている間に手術が行われるため、苦痛は抑えられ、病院内で手術が行われるため、不測の事態にも対応できるというメリットがあります。
しかし、自然流産は、いつ起こるかわからないという面がありますが、内容物が残らず上手く排出できれば、母体の回復は早いため、次の妊娠に向けて比較的早期に行動を起こせることから、自然流産をあえて選択するという方もいます。
自然流産の場合、死んでしまった胎児を自分で拾うという、悲しくて辛い経験をすることになりますが、そのような悲しみと痛みを経て、事実を受け入れることで、ある種の納得感を得ることもできるという側面もあります。
勝野雅奈恵さんの「トイレで拾ったときはつらかった。」というコメントは、稽留流産とは関係ない自然流産の経験をしたことを指していると思われます。
悲しみを乗り越えて
また、次の「強くなって、もう一度私のところに来て」というコメントから、死んでしまった赤ちゃんのことをこの時点で受け入れていること、そして、次の妊娠機会に意識が向いていることが読み取れ、死んでしまった赤ちゃんと次の赤ちゃんとのつながりを信じていることもわかります。
このように悲しみを乗り越えて、次の機会に向かおうとしている母親の心の動きには共感できます。
現在、妊娠中の第1子が無事に生まれてきて、元気に育っていってくれることを願わずにはいられません。