プチ断食・ファスティングの効果は?【おすすめ妊活】
日頃絶え間なく動き続けている内臓に休息を与えてあげましょう
断食とは文字通り「食を絶つ」ことであり、もともとは修行として行われていたものです。
「プチ断食」とは自分のできる範囲でも断食を行うことで、例えば土曜日だけ何も食べない週末断食や朝だけ何も食べない朝食断食などがそれに当たります。
この断食が妊娠しやすい体質を作るのに効果的なのです。
子宮の中もキレイになり、妊娠成立しやすくなる?プチ断食・ファスティングの効果
「プチ断食」の目的は、日頃絶え間なく動き続けている内臓に休息を与え本来の機能を取り戻してもらうということです。
本来の機能が戻ることで、血流の改善や老廃物の排出が促され体が内側からすっきりします。
体の機能が向上するということは、子宮や卵巣など妊娠に深く関係する臓器の機能も向上するということです。
さらに、断食はデトックス効果が絶大なので、子宮の中もキレイになり、妊娠成立しやすくなるのではと言われています。
栄養をいっぱい摂った方が妊娠によさそう!と思うかもしれませんが、断食もやり方によっては有効だといえます。
子孫を残そうとする本能が働くって本当?
また「プチ断食」には子孫を残そうとする働きを高める効果もあると言われています。
人間の「欲・本能」と関わってきますが、人間は食欲旺盛でそれが満たされた場合、子孫をつくる欲望が薄れます。
逆に飢餓状態だと子孫をつくる意欲が旺盛になるとされています。
昔の人は危機感をもって生活をしていたからこそここまで子孫を残し繁栄してきたといわれています。
少子化が問題となっている現代では食べたいものは何でも食べれるようになり、超栄養過剰社会となっているんだそうです。
栄養過剰な状態では脳は安心して妊娠という大事な作業をおろそかにしてしまうそうです。
「プチ断食」をして脳に飢餓状態を察知させて危機感を覚えさせると自分の子孫を残そうと妊娠に必要な仕事を頑張ってすると言われています。
男性にも効果があるプチ断食
さらに、「プチ断食」は女性だけではなく男性にも効果があると言われており、男性の場合は精子の質や運動量が向上する効果が期待できます。
今では、全国に断食施設がオープンされています。
断食施設では、朝・昼・夜と野菜ジュースや酵素ドリンクのみの断食を行うことができ、断食のみに集中でき、復食期間も慎重に行えるメリットがあります。
ただ、仕事をしている方は何泊も泊まったりするのは難しいので、そんな方には、たとえば朝は野菜ジュースだけにする日を週に1日作るなど、自分でできる範囲で「プチ断食」を実践してみることをお勧めします。