葛根湯を飲んで妊娠力アップ!効果と成分は?【妊活おすすめ飲料】
漢方薬の一種「葛根湯」で冷え性改善!
現在、不妊治療にあたっている病院や薬局でも、西洋医学に加えて漢方薬を活用されるところが増えてきています。
西洋医学の場合、病原をピンポイントで治療していき症状を消していきますが、東洋医学(漢方)の場合、病気を起こしているバランスの崩れを改善することで、症状を改善することを目的としています。
こうした体の根本を整えるという治療法が今、不妊治療の現場でも見直されています。
また、漢方薬は自然の生薬であるため、西洋医学の薬剤に比べて、副作用など体への負担が少ない事も見直されている理由の一つです。
妊活中に身体に入れるものですあkら、いわゆる「ケミカル」な物質はなるべく避けたいですよね。
前述のとおり漢方薬は自然の生薬ですから体の中に入れても安心。
だからこそこれだけ人気があるのでしょう。
日本人の体にもっとも適した形で体温を上昇させてくれる葛根湯
「葛根湯」は漢方薬の一種で、現在では、顆粒タイプ・錠剤タイプ・ドリンクタイプなど様々な形をして薬局で売られるようになりました。
葛根湯は日本人の体にもっとも適した形で体温を上昇させてくれる効能があるので、体温低下により、子宮等の生殖機能が低下してしまっていることが不妊の原因とされている方に効果があるといわれています。
特に筋力が低下し、それに釣られて体温が低下してしまう、40歳を過ぎた高齢不妊に効果があるそうです。
漢方薬を処方する時は、その人の症状や体質をタイプ別にあてはめて治療の方向性を見定めていきます。
不妊に悩む女性の場合は、そのタイプを主に4つのタイプ(脾臓が弱いタイプ、肝臓が弱いタイプ、腎臓が弱いタイプ、逖血タイプ)に分ける事ができます。
これのどのタイプも、
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もちろん、器質的な疾患が原因である場合もありますので、より確かな不妊治療のために西洋医療の検査もしっかりと受ける必要があります。
根気良く続けていきながら長期的に妊娠体質に変えていきましょう
また、漢方薬の場合、西洋医学の薬剤とは違い即効的な効果は期待できません。
すぐに効果がないからといって途中でやめたりせず、根気良く続けていく必要があります。
さらに、漢方薬は西洋医学の投薬治療とは異なり、自然の治癒力を利用するものなので、患者さん一人ひとりにとって処方も飲み方もまったく変わってきます。
インターネットの情報などだけで漢方薬を買い求めるのではなく、専門機関に相談をしながら服用しなければなりません。
漢方薬である「葛根湯」は体に負担のかかりづらいので、ゆっくりと体の根本を改善しながら妊娠へ向けての準備をしていくことができます。
したがって、薬剤の副作用の強い方や年齢の高い方などにおすすめできる妊活方法といえると思います。