うなぎの効果・効能!土用丑の日はコレ!【妊活におすすめの食材】
亜鉛が多く含まれる優良食材「うなぎ」
妊娠するためには良いものを体内に取り込み、赤ちゃんが居心地の良い環境を作らなければなりません。
そのためにも、食事は重要です。
妊活に良い効果がある様々な食材を、バランス良く、ストレスのない範囲で摂取し続けていくとが大切となっています。
その中でも「うなぎ」は非常に良い栄養素がたくさん詰まった食材です。
亜鉛はセックスミネラルと呼ばれる栄養素。
まず、「うなぎ」には亜鉛が多く含まれています。
亜鉛は、男性ホルモンのテストステロンや精液を生成する精巣、前立腺には、大量の亜鉛が存在し、男性の性機能を維持するために役立っています。
そのため、亜鉛が不足すると、性腺刺激ホルモンの分泌低下し、性腺の機能が維持できなくなります。
その結果、インポテンツ、前立腺肥大、精液や精子の減少の要因となってしまいます。
また、亜鉛は女性ホルモンのバランスを整えるのに欠かせない栄養素でもあります。
さらに、男性の勃起~射精の中で重要なのはしっかりと精液を十分な量作る事です。
精液の材料はたんぱく質やビタミン、ミネラル(特に亜鉛)が必要とされており、これらが不足すると勃起不全(ED)にも悪影響が出てきますので、意識して摂取することが大切です。
また、「うなぎ」には葉酸が多く含まれています。
葉酸は、緑黄色野菜や豆類などにも多く含まれていますが、うなぎにも含まれています。
葉酸は体の細胞分裂や、粘膜を作るときに必要なビタミンで、遺伝子の情報であるDNAの、正常な分裂や再生を助ける働きがあります。
もし葉酸が不足すると、お腹の赤ちゃんに奇形や、病気が発生する可能性が高くなります。
また、葉酸は女性に多い貧血予防にも効果的で、妊娠中に赤ちゃんに十分な酸素を与えるためにも、とても大切なビタミンです。
さらに、「うなぎ」にはビタミンB群も豊富
ビタミンB群は疲労回復に効果があることが知られていますが、それだけではなく精力増強にも効果があるとされています。
その他にも、「うなぎ」にはビタミンB郡に限らず、免疫力向上の効果があるビタミンAや、ホルモンバランスを整え、生殖機能を高めるビタミンEも豊富に含まれて居ます。
このように、「うなぎ」1尾で、妊活に必要な様々な効果が期待できるので、妊活中のご夫婦にオススメな食材です。
ただし、妊娠初期にビタミンAを摂取しすぎてしまうと、催奇形性のリスクが高くなるので、妊娠初期時の食べ過ぎには注意しましょう。