ストレッチで冷え性対策!【不妊症に効くおすすめ妊活】
赤ちゃんを授かりやすい体にするためには、「ストレッチ」が効果的
冷え性は肩こりや偏頭痛、肌荒れなどの症状を引き起こして多くの女性を悩ませ、不妊の原因にもなりうるトラブルの1つです。
昔から「冷えは万病の元」と言われるように、冷えは体のあらゆる不調を招く元となります。
そのため不妊を改善するためにはまず冷えを改善することから取り組む必要があります。
そんな冷え性を改善し、赤ちゃんを授かりやすい体にするためには、「ストレッチ」が効果的だといわれています。
冷え性の方は血流が滞り、代謝が悪くなっている状態にあります。
運動をすることによって筋肉を刺激し、血流を促して基礎代謝をアップさせれば冷え性が改善に向かいます。その結果、子宮内にも血流が行き渡り、しっかりと栄養が運ばれるようになるということです。
激しい運動を毎日続けるのは難しいですが、「ストレッチ」なら、自宅で気軽に行うことができます。
したがって、誰でも無理なく続けられる理想的な運動といえるのです。
「ストレッチをするだけで不妊に効果があるの?」と疑問に感じる人もいると思いますが、ストレッチは単に筋肉や筋を伸ばすだけでなく筋肉を鍛えたり体の歪みを矯正する効果もあります。
筋肉が鍛えられれば血行も良くなりますし、体の歪みが整えられることでも血行が良くなります。
実は血行不良は不妊の直接的な原因にもなり得ます。
子宮や卵巣など、命を授かる上で重要な臓器に血液がスムーズに流れなくなってしまうと、正常な排卵が起こらなくなってしまったり、せっかく授かった赤ちゃんを元気に育てることができない状態になってしまいます。
不妊や流産の原因を血行不良に限定するのは難しいですが、血行の状態を改善することで不妊を克服できる可能性は十分に期待できます。
赤ちゃんを授かるために、特に気をつけたいのが骨盤周辺の冷えです。
骨盤は子宮を守っている骨なので、その周辺の筋肉の血流が滞ると子宮への血流が悪くなってしまいます。
骨盤周辺の血行不良の大きな原因の1つに、骨盤のゆがみがあります。
骨盤のゆがみが改善されればその周辺の筋肉もやわらかくなり、子宮への血流が改善されます。
骨盤のゆがみを改善する「ストレッチ」を行って筋肉がやわらかくなったところで、骨盤内の血流をよくする「ストレッチ」を行えば、より股関節の筋肉が動きやすくなり骨盤内の血流がよくなります。
「ストレッチ」による体質改善において大切なことは「毎日楽しく続けること」です。
ストレスは不妊治療にとって何よりも避けたいものですので、気長にゆったりと、続けていくことを心がけましょう。