3回転院しながら体外受精で妊娠成功!【体験ブログ】
私の経験を他の方にも聞いていただき参考にしていただければ幸いです。
私はこれまでに体外受精IVFを3つの病院でして、最後の病院にて無事授かることが出来ました。
只今、9ヵ月になり出産間近となりました。
私の経験を他の方にも聞いていただき参考にしていただければ幸いです。
2013年6月より県内の有名な不妊専門の病院に通い始めました。
そこで初めて自分の卵巣年齢AMHという言葉を耳にしました。
そこでの結果は実際の年齢の9歳上で、現実にぶつかった私はショックを隠せませんでした。
しかし、現実を受け入れるというのもIVFを始めるには必要な事で実際に採卵をしてみると8つ取れて4つ分割胚で凍結という結果でした。
そんなに悪くないと思いがちですが10個以上取れた人は胚盤胞という分割胚の中でも5日間培養する事が出来、そこまで育つことができたエリートの胚は妊娠にたどり着く事がやはり多いです。
1つ目の病院ではこれという実績も残せず、最後の卵も使い果たしてしまいました。
1つ目の病院で見込みが薄いと感じ始めた頃、卵巣年齢はどうすることは出来ないけど体の改善は出来るのではないかと考え始めていました。
自分には何が足りないのだろうと考え、体の芯からよくする漢方薬に目を付けました。
不妊漢方で有名な漢方薬局へ出向き、イスクラ製薬の婦宝当帰膠や体に合ったものを出してもらいました。
月々3万円ほどだったのでかなりの痛手ではありましたが、自分にお金をかけようと決めていたので3年半ほど頑張りました。
また鍼灸院にも興味があり冷え性だった私は体内の血の巡りを良くしようと地元の鍼灸院に通い始めました。
特にこの鍼灸院は不妊治療で有名というわけではなかったですが、自分の知らない傷んでいる部分が物凄くわかり今となってはこの治療がベースとなり妊娠に至ったと思っています。
鍼灸院に通いだして1年で結果が・・・
ここで指摘されたのは、胃が悪いことと幼少時期に手術をした右膝から下が冷えているという事でした。
まさしくその通りで、胃が悪いせいであまり御飯を食べれなかった私は身長の割りにBMIが低く血色も悪かったと思います。
しかし、鍼灸院にて治療してから1年で胃がみるみると良くなり御飯がお茶碗7分目しか食べれなかった私が一杯で食べれるようになり、血の巡りも良くなったせいかご飯を食べた後は特にぽかぽかと温まる感じがありました。
体重もBMI普通になるほど上がり代謝もこれで良くなったと思います。
鍼を刺すというと、痛いイメージがありますがぜひ怖がらず鍼灸院で体の改善をしてもらうというのも一つだと思います。
その後2015年4月から2つ目の病院では県外で1年通い3度の採卵をしたにも関わらず、採卵数も1回につき2,3個しか取れず段々と焦りが出てきました。
ここでは受精さえ出来なかったという回もあり、その時は肩を落とししばらく病院を休むことを決断しました。
その時極度のストレスを抱えていたせいで、半年間の休みの間に背中に帯状疱疹ができてしまいました。
自分の何がダメなんだろうと追い込む事も多かったですが、同じ治療をした方で無事妊娠された方に何をされていたのか聞いてみました。
そこで明らかになったのは自分はしていなかった運動(その方は踏み台昇降)を取り入れていました。
ウォーキングを生活に取り入れ始めました。
私には苦手な運動ではあったのですが休んでいるこの機会にと、ウォーキングを生活に取り入れ始めました。ただし、雨の日と本当に嫌な日はしないと決めて楽にいかないと投げ出してしまうので自分のペースで行うという事を基本にしていました。
ペースは1週間に2回ほどでしたが、今まで気づかなかった季節の変わり目や家や店など歩いてみて気分転換になったと思います。
好きな音楽をイヤホンで聞きながら自分のペースで行うウォーキングは3日坊主の私にはとても合っていました。
ほどよい運動はやはり健康の秘訣です。
これも体の巡りをよくすると言う意味では行うべきだと思います。
2016年に入り、心機一転3つ目の病院を漢方薬局から紹介をしていただき5月からまた通い始めました。
心にわだかまりはなく、スッキリした気分でこの病院へ通うことが出来ました。
こちらは関西一の有名な不妊病院で毎回血液検査をして細かいデータをとりその人に必要なだけの薬を与えるという、今までの与えるだけホルモン剤を与えるという病院とは違い自然で体に負担をかけない手法でした。
これだけしか薬なくていいのだろうかと不安になるほどでしたが、この病院の1回の採卵2個が胚盤胞になり凍結が無事出来ました。
2つ目の病院では凍結さえ出来ない状態だったのに驚きました。
その1つの胚盤胞40%の確率ではありましたが、8月下旬に着床し妊娠と無事に9ヵ月まで育つことが出来ました。
今となっては何が正しいという治療はありませんが、自分の体をよく知って集中して改善するというのをベースにしないと闇雲に病院を転々とするだけではダメではないかと思います。
また1つの病院に居続けるというのも愛着があるのでわかるのですが、他の病院の違うやり方も経験してみるのも一つではないかなと経験上思いました。