ストレスを貯めない事が妊活で一番重要です。【体験ブログ】
私が不妊から解き離れたのは、一言で言うとストレスを貯めない生活のお陰です。
と言うのも、妊娠したいがために、毎日の様に基礎体温の上下や生理が来た時、生理が来そうな時、お友達の妊娠報告、出産報告、その一つ一つが私の心へ突き刺さり、なぜ自分だけにこんな事がおこるのか…と、自分自身を追い込んでいたのです。
私は2人目の不妊で悩んでおりました。
周囲が2人目ラッシュを迎える中、私だけ「一人っ子?」「2人のほうが良いよ」など、優しい言葉は私には刃のように感じました。
その上、やっとできた2人目の子は流産…。
夫にその不満をぶつけることもできず、1人でモンモンと、心の中で葛藤し、夜には泣けてきて、情けなくて、怒りが込み上げて、どうすることもできない生活を送っていたのです。
そんな私が救われたのが、夫の母の一言でした。
「もし子供ができなくても、良いじゃないの。3人が幸せなら良いんじゃないの。」
孫を楽しみにしている母からの一言でした。
私はその言葉に救われて、夫と1人息子との生活を大切にすることにしました。
夫にもそのことを伝え、3人で仲良く生活しよう!でも赤ちゃんがまた私達のところへ来てくれるかもしれないから、少しの望みは持とう!と話し合いました。
その日から私はストレスを貯めない生活を心掛けました。
お友達に2人目のことを聞かれたら、欲しいけれどできない、と素直に話すことにしました。
すると、意外に周囲のママの中には、同じ事を悩んでいる方が多くいらっしゃる事が分かりました。
1人目の不妊治療でやっと授かった、流産した、2人目がやっと来てくれた、など。
皆、口には出さなかっただけで、同じような悩みを持った人がたくさんいたのです。
このことは、私に勇気をくれました。
また、2人目ができない事を考えるのではなく、自分が今できることをしよう、と決めました。
妊娠しやすい身体作りともし妊娠した時に赤ちゃんに栄養面などが整うように、食生活などを見直すことにしました。
まずは、いつ妊娠しても良いように、葉酸を摂取することにしました。葉酸は妊娠6週目までにしっかりと摂取していると赤ちゃんの身体作りにとても良い栄養で、厚生省でも推奨している栄養なのです。私は食べ物から摂取する事が難しかったので、栄養剤を飲むことにしました。
他に、とにかく身体を温めることにしました。
生姜はもちろん、毎日できるだけ温かい飲み物を飲むように心掛けました。
鉄分不足でしたので、レバーを食べたり、鉄分を摂取しやすくするためにカルシウムが豊富な牛乳を飲むようにしました。
特に低脂肪牛乳に蜂蜜を加えて温めたホットミルクを飲むようにしました。
また、ストレスを貯めないように、過剰なダイエットはやめました。
栄養の偏りがないように、季節のものを普通に食べ、気をつけたのは、夏野菜はなるべく摂取せず、冷たいものよりも温かいものを食べるようにしました。
ストレスは大敵です。
私はストレスから解き離れてから、2人目を授かる事ができました。
周囲のお友達の中にも、子供を諦めて考えないようにしたら、10年後にできた、と話すお友達など、そんな方が私の周囲にはたくさんいらっしゃいます。
お子さんが欲しい気持ちは私もよく分かります。でも、そのことばかりにとらわれず、あなたらしい、楽しい生活を送ってください。
ストレスを貯めていては、赤ちゃんに拘っていては、赤ちゃんが授かりにくくなります。
誰も悪くありません。
あなたはあなたらしく、楽しい生活を送ってください。
もしかしたら、あなたのもとへ赤ちゃんが来てくれるかもしれませんよ。
赤ちゃんと楽しい生活を送るためにも、今の生活を楽しんで下さい。”