なるみさんが43歳で出産!不妊&妊活情報!【妊活した有名人】
43歳という高齢での妊娠が発覚したなるみさん
なるみさんは、吉本興業(よしもとクリエイティブ・エージェンシー)大阪本社所属の日本のタレントで、本名を井上鳴海(いのうえなるみ)といいます。
なるみさんは2001年に結婚し、14年の結婚生活の末に第一子を授かりました。
43歳という高齢での妊娠発覚で、数年前からは不妊治療も受けていたとのことですから、その喜びは相当なものであったと思われます。
なるみさんは、大阪府四條畷市出身で血液型はA型。
身長は155cmで弟がおり、両親は鹿児島県出身だそうです。
1989年に、漫才コンビ・トゥナイトを元相方のしずかと結成しますが、1999年にしずかがアメリカ留学と同時に芸能界を引退したため、コンビを解散。
その後は、毒舌と愛嬌を兼ね備えた典型的な大阪のオバちゃん系のタレントとして、主に関西ローカルのラジオ・テレビ番組等で活躍しています。
2001年7月3日に10歳上のカメラマンの男性と結婚し、2015年8月10日に結婚14年目で待望の第一子妊娠を発表。同年の12月12日に第一子男児を出産しています。
病院へ行き始めたのは39歳。妊娠までは長い道のり・・・
なるみさんは妊活の末に43歳で妊娠しており、病院へ行き始めたのは39歳のときで、
「本当に子供が欲しいと思ったら、1日でも1時間でも早く病院へ行った方がいい」
というアドバイスをもらったのがきっかけだったそうです。
なるみさんは病院へ行ってアドバイスをもらえばすぐに妊娠できると思っていたらしいですが、全然できず、タイミング法や人工授精を結構な回数行ったもダメだったそうです。
その後、治療を始めて1年半後くらいに体外受精ができる病院へ転院。
仕事をしながらの体外受精は、仕事のスケジュールを決めるマネージャーがその調整理由を全て話すことができないから、一番大変だったのではと当時を振り返っています。
そして、転院から約2年、なるみさんが43歳の時に体外受精で妊娠しましたが、最初は正直、信じられなかったそうで、不妊治療の病院を卒業するときに、ようやく妊娠できたという実感が湧いてきたそうです。
不妊治療中、なるみさんは最初のころはその治療が全然うまくいかないことから、ご主人にかなり当たっていたそうです。
ただ、なるみさんは不妊治療の内容等をご主人にたくさん説明していたそうで、治療を続けていくうちにご主人もだんだん成長していったと思うと話しています。
女性は何度も病院に行って、不妊に対する知識が増えていくのですが、夫はそういう機会が少ないので、そうなると治療に対する温度差が出てきてしまうし、お互いの気持ちがわからないので余計に機嫌が悪くなるという悪循環になってしまいます。
したがって、この時にご主人に説明したり、当たり散らしていたのはよかったのではないかと思います。
39歳から始めたからこそ、治療を3年間も頑張れた
また、なるみさんは不妊治療を始めるなら若い頃がよかったのだろうとは思いつつも、39歳から始めたからこそ、治療を3年間も頑張れたのかもしれないと話しています。
なるみさんは、これが若いころなら、同年代は妊娠している人が多くなっているから「なんで私だけ?」と思ったりしてしまい、メンタルがついていかずにやめていたかもしれない。
39歳という大人になったから、若い頃よりつらいことがあっても平気なふりができ、若い頃のように感情があふれて苦しむこともなかったのではないかとも話しています。
妊娠に関する知識が少なかったことに後悔
さらに、高齢での不妊治療に対する焦りという面では、なるみさんは、妊娠に関する知識が少なかったことに関しては、もっと早く知っておけばよかったと反省していますが、年齢に対してはそれほど意識することはなかったようです。
それは、最初に行った婦人科の先生に「年をとると妊娠しにくくなるのはデータで出ているだけだから」という話をしてもらったからだそうです。
また、なるみさんはその最初に行った婦人科の先生もその後に病院の男性の先生も、2人とも面白い先生で、ズバッと言うタイプで自分との相性が良かったと話しています。
病院や先生と自分との相性は大事なため、もし自分に合わない病院だと感じたら、思い切って転院していいと思うし、自分の気持ちを大切にして決めてほしいとなるみさんは話しています。
その他、なるみさんは病院での不妊治療の他に、その治療の最後のほうで、ちょっと違うこともしてみたいということで、鍼にも行ったそうです。
ただ、妊活のための鍼だけじゃなく、一緒に美容鍼も行っていて、なるみさんの考えとしては美容鍼のついでに妊活の鍼治療をするようにしていて、余計なプレッシャーを感じないように工夫していたそうです。
また、お酒に関しては、体外受精の移植~妊娠判定まではやめていたそうですが、それ以外は普通に飲んでいたそうです。
その他に気を付けていたことは「冷え」だそうですが、これは年齢が高くなっていくにつれて自然と体が冷えてくるので、特に意識はしなくとも自然と暖かくするようにはしていたとのことです。
なるみさんは妊娠できた最大の理由は、妊娠は奇跡だから理由はないと仰っています。
だから、今、不妊治療をしている人もその理由を探してしんどい思いをしないで欲しいとのことです。
妊活に対してストイックな人ほど「妊娠できる理由」をどんどんと探したくなってしまうけれども、結果、それを目指さないというプレッシャーが重くなって、しんどくなると思うと話されています。
ただでさえ、不妊治療中は注射もしんどい、お金も時間も足りなくてしんどいと、しんどいことだらけです。
なので、年齢的に余裕があれば治療を思い切って何年か休んで、生活から不妊治療を切り離してみるのも良いのではと話されています。
子どもを授かるための生活がちっとも楽しくないというのは、悲しいことだと話されていたので、それにはとても共感しました。