ウォーキングを中心に無理なく運動を。【Aさんの妊活体験記:運動編】
運動と無縁だった私が運動を始めた理由
早寝早起きの生活リズム、出勤前の朝活を始めた私。
平日の出勤前と、休日の午前中に、運動初心者でも気軽に始められるウォーキングを続ける事にしました。
運動って聞くと、なんだかハードルが高く感じますよね。
私も運動を全くして来なかった社会人生活で、ビールを飲むわお菓子を食べるわで、運動少女だった学生時代とは別人な体型に(笑)
妊活を始めなければ、きっと運動なんて死ぬまでやらないだろうと言うほどに体を動かすのが苦手になってしまっていました。
しかし、そんな私がウォーキングを日課とする事ができたのはなぜだったのか。
理由は、妊活の為。これに尽きます。
そして、気分転換ができる日課が欲しかったからです。
これと言う趣味もなく、妊活が趣味になりつつある程に、私は仕事と家事以外の時間は妊活ばかりを考えていました。
それでは、気分転換ができないなと思ったのです。
妊活の為、赤ちゃんを授かる為と言っても運動を全くして来なかった人が、運動をするってかなりの決意が必要ですよね。
その重い腰をヨイショと上げるのは、並大抵の事ではありません。
運動を始めるポイントは、運動という言葉から連想するイメージを少し変える事だと思います。
無理なく続ける運動が大切
妊活の為、妊娠しやすく健やかな体作りをする為の運動として、私はウォーキングを続けた訳ですが、ウォーキングなら初心者が始めるのに敷居が決して高くは感じませんよね。
歩くだけです。
歩き方や歩くスピードによって運動量は異なって来ますが、まずは歩く事を日課にしようと固く難しく考えませんでした。
慌ただしい毎日で、車や自転車で通る時にみる景色とは異なった景色を楽しみ、朝日を浴びて鳥の鳴き声を聞いて歩くだけで心が軽くなりました。
悩んでいる思いは、その時はすーっと片付けられるような思いに。
無理なく続ける、日課にする為にはお財布にも優しくなければと思いました。
ウォーキングを始める前に、実はフィットネスクラブに入会をしたんです。しかし、半年も継続しませんでした。
高い入会金や月額利用料を払ったのにも関わらず、結果を出せないままフェイドアウト。
ウォーキングなら、何もお金がかかりません。
初期費用がかからない魅力が、始めやすかった理由です。
妊活は、他にも色々とお金がかかりますから運動も節約志向で続けたかったのです。
ダイエットは誤ると妊娠力低下になる
運動に無縁で、ビールが好きでそんな私はご想像の通りとてもスリムな体型ではありませんでした。
皆さんが羨むようなモデルや女優さんのように、細くなりたい綺麗になりたい思いは、女性なら誰もが抱きます。
私も憧れていましたが、なかなか手に入らず。
ダイエットに成功した事もない私が述べるのは説得力がありませんが、日本女性の痩身願望には危険な落とし穴があるように思います。
妊活中に得た情報ですが、妊娠しやすいBMI値は22%なんです。
22%と聞くと、ぽっちゃりではと思う人もいるのではないでしょうか。
意外と脂肪率の高い印象ですよね、私もそうでした。
皆さんが一般的に細いと感じる体型って、おそらく18~20%のBMI値だと思います。
単純に、BMI値の計算法からすると体重を身長で割って算出しますよね。
脂肪が男性より多い女性は、体の冷えが悩みの種になりがちですが、体重を測る上でも脂肪の割合って大事だなと思うんです。
それは、筋肉は脂肪よりも重いですよね。
運動をして体の脂肪が燃えやすい体作りをする事で、冷え性の改善にも繋がり、運動をして筋肉を増やす事で体重は重くなったと思いがちですが、BMI値も変化をする。
体重が増えたからと言って、食事制限をして脂肪を減らすのではなく、大事なのは運動で筋肉を付ける事だと思います。
筋肉を付ける事で、冷え性の改善。冷え性の改善が、妊娠力をアップさせる。
妊活と運動は、密接だなと学びました。
妊活中の方には、是非何か日課にできる運動を無理なく続けられる運動を始めて欲しいと思います。
Aさんの妊活体験ブログ
Aさんの詳細情報【30代前半の主婦、1児の母】:
27歳で結婚。
20代のうちに1人目を産み、30歳で2人目を産むという順調に妊娠する事を前提とした出産計画を描いていたものの中々子宝に恵まれず妊活開始。
仕事と通院と家事の両立の大変さを乗り越え、妊活歴トータル3年、内クリニック通院期間は1年2ヶ月という期間を乗り越えて今では1児の母になっています。