奇形精子の旦那の治療。そして顕微授精で妊娠。【体験ブログ】
私は、不妊治療をしました。先が見えない不妊治療。
先が見えない不妊治療。
痩せてる私。
家族からは
「痩せすぎてるから子供が出来ない!」
と会うたびに言われ、凄く辛い思いをしました。
近くの産婦人科で検査するも異常なし。
不妊専門医を紹介され「旦那様の検査を…」と言われ旦那に相談。
幸いにも うちの旦那は協力的で良かった。
『男性不妊』の検査をしてみる。
すると、旦那の“奇形精子”と言うことが判明。
その時は、頭が真っ白になりました。
正直「もう子供が授かれない」「旦那と結婚してなければ…」とか考えるようになりました。
が、母から「大丈夫!治療したら きっと大丈夫」
と言われ 治療を再開。
子授かりの神社 熊本県の乙姫子安河原観音にもお参りに行きました!
子宝草も育てました!
お墓参りにも行き ご先祖様にも お願いに行きました!
食べ物には気を付けました!
適度な運動(ウォーキング)もしました!
子供を授かるために思い付くことやインターネットに書いてある事は 色々しました。
治療は、顕微授精。
薬を飲み、病院で検査。
薬を飲み、病院で検査。の繰り返し。
排卵日に採卵。採卵…痛かった。
精子は朝から採取し病院へ。
その日のうちに、卵子と精子を受精させる。
何日か経過を見る!とのことで自宅へ帰りました。
2日に1度 病院へ 受精したかどうかを電話で確認。
2回目の電話で病院から「受精卵の成長が止まりそうです!受精卵を子宮に戻したいので、すぐ来院してください!」とのこと。
私は、焦りました。
「成長が止まりそうな受精卵を戻しても大丈夫??」
一応、病院へ。
病院からは「子宮内の方が環境が良いので今から子宮内に戻します」と説明有り。
私は、受精卵を子宮に戻しました。
それからは安静にする日々。
病院からは「普通に生活してもらって良いですよ」って言われてたけど、毎日 安静(笑)
受精卵を戻して 10日後に出血。
すぐ病院に電話。
病院からは「今は安静にするだけです。流れるときは流れます。流れないときは流れません。」
一先ず、安静に。
塊が出てこなかったので、ホッと一安心。
私の場合は、子宮付近の毛細血管が切れやすく子宮が大きくなる度に 出血し 夜間 何度 病院に駆け込んだか?!
凄く大変でした。
妊娠中期からは お腹が張り。安静に。
妊娠後期もお腹が張り。安静に。の日々。
妊娠34で破水。
病院に行くと そのまま 救急車で Nicuのある総合病院へ搬送。
まだ胎児は2000g以下。
もう少しお腹にいれてた方がいい!とのことで点滴開始。
36週で 点滴が効かなくなり 陣痛がきました。
そのまま出産へ。
産まれた赤ちゃんは、2290gと少し小さな赤ちゃん。
その赤ちゃん、今はもう6歳。
元気に育ってます。元気すぎるぐらいに育ってます。(笑)
初めて経験した顕微授精。
色々不安もありましたが、今の技術は本当にすごいです。
不妊治療は大変。
子供を見ると その大変なことも忘れました♪
元気に産まれてきてくれてよかったです。”